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曽我のみどころをご案内します。
本堂 | 石仏群 | 右側が私のお気に入り |
2〜3月の梅の盛り、お墓からの眺めがとてもよいため、梅まつりに来た人がついで(?)に墓を購入(予約)をしてゆく人もいるらしいです。ほんっとに眺めがいいです。 |
瑞雲寺のモッコク モッコクは本州・九州の近海地方に生息する暖地性樹木です。植栽分布は東北地方に及びます。瑞雲寺のモッコクは市最大級の古木だそうで、多くのモッコクは単幹ですが、ここのモッコクは株立状で、周囲の古木からこのモッコクは自生樹と考えられています。とのこと つまり珍しいのね★ |
本殿 桜が綺麗 | 境内 |
曽我の里、旧六ヶ村の総鎮守。宗我都比古命、宗我都比女命を祀っています。平安時代中期、宗我保慶が創建しました。古いですね〜平安か〜。小田原北條時代の頃から小田原城鬼門擁護の社とされました。 |
文学少女だった静子さんは太宰と同郷でした。よく文章を読んでもらったりしていたみたいです。 静子さんは下曽我の雄山荘に一人暮らしをしていましたが、太宰は新しい作品の素材にするため静子さんの日記を見たいと言い出します。(日記読ませろって・・・。普通日記って人に見せないものだってば・・・)静子さんは「下曽我に来たら見せてあげるわ」と告げます。 昭和21年2月21日になって太宰は雄山荘にやってきました。静子さんの日記を読んだ太宰は「斜陽」を執筆し始めます。そして本格的に筆を進めるために伊豆長岡へと移ります。その後、静子さんは太宰との間に作家の太田治子を儲けています。そしてしばらくして太宰は別の人と心中しました。(おい・・・) 「斜陽」の舞台は伊豆となっていますが、村の記述や梅の花の風景などは曽我と重なります。本当の舞台は曽我だという説もちゃんとあります。ということで私は決め付けようと思います。「斜陽の舞台は下曽我だ!!」 この雄山荘は老朽化のため、取り壊しされそうになりました(小田原こればっか)。が、有志の署名運動などでどうにか現存しています。でもボロボロ・・・。左の写真の左側にちょっと白っぽい張り紙がちょっと見えていますが、「落書き禁止」だかって書かれていたと記憶しています。中に入る事は出来ません。塀に穴(左側写真の右側)があるので、そこから覗ける程度です。 |
本堂 | 力石 |
傘焼まつりが行われる寺で、曽我兄弟の菩提寺です。境内には十郎・五郎、義父 曽我太郎祐信、母 満江御前の供養塔や忍石(虎御前を偲び、十郎が笛を吹いたといわれる)があり、寺宝として曽我兄弟および虎御前(十郎の恋人)の木像が本堂に安置されている。他にゆかりの品も多数保管されています。 写真右は力石と呼ばれる石で、へこんだところ(水がたまってます)は五郎(たしか)が足踏みしたときへこんだと伝えられています。この石にお参りすると足の悪いところが良くなるらしい(と聞いた覚えがあります)です。 |
城前寺への階段を登ると正面に阿弥陀如来坐像があります。これは城前寺十四世の到誉達玄和尚が元文元年(1736年)の亡父33回忌に造像したものです。 この到誉達玄和尚は曽我物語以外の仇討に深い関わりがあります。亡父の名は「吉田忠左衛門兼亮」。詳しい人なら知っているかも知れませんが、あの元禄16年(1703年)2月4日(と言えば分かりますか?私にはこれだけじゃわかりませんでした(笑))に江戸で討ち入りを果たした「赤穂浪士」のうちの1人です。 達玄和尚は兼亮の遺児にあたり、一時期島流しにあっていましたが許され出家。なぜか城前寺に来ました。 偶然かどうかは分かりませんが、縁を感じます。 |
剣沢川の上流に二段の滝があります。 上段の滝を鎧の滝、下段の滝を弓張の滝と呼ぶそうですが、どれがどれだかさっぱりわかりませんでした、トホホ。 室町時代には剣沢に剣状の岩が立ち、名所として知られたそうです。戦国時代、小田原北條氏支配下の若侍たちがこの滝の下で藤の花見を楽しんだとのことで、私が訪ねた時も藤の花が地面に散っていました。が、肝心の藤の花は何処?状態で、トホホすぎですね・・・。現在は水流が変わったようで、水量はかなり減少しています。しょぼしょぼでした。が、この入り口のあたりはバーベキューなんかもできるみたいです(当然無料)が、管理人なんぞはいませんので鉄板から炭から肉から全部持っていくことをお勧めします。 |
曽我兄弟の義父 曽我太郎祐信の慰霊塔です。塔の高さは2.2m。造塔年月日、造立者、造塔の意図など一切不明だそうです。曽我は梅の産地であるとともに、みかんの産地でもありまして、この印塔はみかん畑(山)の中にあります。かなりきつかったですよ〜。すごい上り坂なんだもんな・・・・。徒歩で行くのはかなり辛い・・・。 |
ほかにも色々ありますので順次ご紹介いたします。
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