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動物園・遊園地




梅子は2009年9月17日永眠されました。
ご冥福をお祈りいたします。

小田原城最大の謎(私にとって)の場所、動物園と遊園地です。なぜ動物園を作ったのか調べたんですがやっと判明しました。

1950年(昭和25年)10月、小田原でこども博覧会が開催されました。梅子は当時のインド首相ネール氏から贈られた象で、上野動物園から借りたそうです。戦争の傷跡残る頃のこと、象はとってもめずらしかったんでしょうね。梅子は人気者になりました。そして当初の予定を変更、こども遊園地とこども動物園を開園。梅子たちは小田原城に永住することとなったのです。

以前はこの動物園にライオンや熊、アシカなどの動物もいたのですが、環境団体からの「閉園すべき」などという指摘もされたようです。(だからいなくなったのか、死んでしまったのかはさだかではありませんが。アシカはサービス精神旺盛で愛い奴だったのだが☆)

また、小田原城は国指定史跡のため、園内の増設もできないそうです。(でも取り壊しはできるらしい・・・ナゾ☆)
現在50歳を越す梅子が死んでしまったら、この動物園はどうなるのでしょう?(象の寿命はだいたい50〜70歳らしい)閉園か移転になるらしいとの噂・・・。小田原城内に動物園があるのも正直「変」ですが、なくなるかもと思えばとても寂しい気もします。何しろ小学校1年生の遠足小田原城でしたから。

ところで小田原城内でお弁当などを食べるのも良いのですが、場所を選ばないととてつもなく「獣臭い」ことになります。あと、公園内をあるいているとふいに檻が現れて鹿がいたりもします。これがまた「獣臭い」んだなぁ・・・☆
そういえば、白泉社から出ている川原泉著の「フロイト1/2」というマンガで主人公の1人とその友人が丹沢に登ったあと小田原へやってくるのですが、いきなり「小田原城には象が良く似合う」というセリフが出てきて電車の中で大爆笑しそうになりました。(主人公たちはその後「小田原ちょうちん」を購入して帰ります)興味がある方は読んでみてくださいね。

ところで園内にはサルもいるのですが、その前あたりで写真を撮ろうとリュックをごそごそ探っていたら鳩が「なんかくれんの?」「この人間なんかくれそうだぞ」という期待に満ちた目で群がってきてとっても困りました☆

期待の目で見る鳩
↑期待に満ちて寄ってきた鳩たち

皆さんも荷物を探ると鳩が「なんかくれろ」という目で見つめてきますので注意してください。(最近奇形の鳩(特に足)が多いですが、小田原城の鳩は健康なのがちょっといいかんじだと思います。)

遊園地の方は小学生の時以来乗ってませんが、たしか現在1回80円で乗り物に乗れます。園内を走る電車は2周で80円(安っ!)しかも回数券まであるんですが、誰が買うのだろう・・・。そんなに種類ないぞ・・・。園内の乗り物は電車、コーヒーカップ、ゴーカート(に見えたんですが・・・)とお金を入れると動くあのデパートの屋上によくあったやつ(しかも20円!安っ!!)みたいなのがあります。

(某月間4コマ漫画雑誌のおすすめクリスマスデート特集で後藤羽矢子先生がお金のないカップルに最適と紹介されていたところで爆笑しました☆そういえば以前にも「小田原で釜飯」とか書いてらっしゃいましたね・・・☆)

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