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OdawaraPR>みどころ>五百羅漢


五百羅漢(玉宝寺)


交通 大雄山線五百羅漢駅徒歩3分
駐車場 あり(無料)台数は少ないです。
住所 小田原市扇町5-1-28 地図
問い合わせ先 玉宝寺
0465-34-3247
小田原市文化財保護課
0465-33-1717
小田原市観光課
0465-33-1521

天桂山 玉宝寺(曹洞宗)

ず〜っと気になっていた五百羅漢に行ってきました〜。色々なところで写真は見ていたんですが、行くのは初めて〜。まず門前にある案内板を読みました。

『北條氏の家臣垪和伊予守(天桂山殿活翁宗漢居士)が、母玉宝貞金大姉の追福の為、天文三年(1534)に開いた寺であると伝え伊予守と母との法名をとって山寺号としたのである。なお、この裏山の尾根筋は中世構築の多古城の跡があって、寺と城には、浅からぬ関係あると考えられる。
 また、当時は、五百羅漢を安置する寺として知られ多くの人々は寺名を呼ばないで、多古の五百羅漢という。像は木彫で立像のものは像長36〜60cm、座像のものは20cm余である。造立の始まりは享保15年(1730)で檀家の添田氏の夢枕に隣村塚原の地蔵尊が立って造立を勧めたとも、また添田氏がある時秋の洪水で大きな流木を拾おうとすると大蛇であったので殺した処、夜間に無数の小蛇に襲われた夢を見て、一念発起したとも言われる。添田兄弟のうち兄は、僧籍に入り智鉄沙弥となり七年勧進し170体を作ったが、中途で病没したので弟の真澄が後をつぎ宝暦7年(1757)に完成し、寺に安置したという。この羅漢をたたえた御詠歌に「わがおやに にたる仏もあるらかん まわりておがまん たこの寺かな』(By小田原市の案内板)とありました。なお、地震で損失し、補足や修繕が行われたようです。


 まず境内に入ると正面にお線香をさすでかい壺(正式名称を知らない・・・)があるんですが、そこでお線香も売ってます。んで着火装置がついてるんですね〜。びっくりしたよ・・・。(ってそういうちょっと違うところにくいついてしまう私であった・・・。)これがまた扉の開け方が分からなかったです(なさけなか)。
それから境内を掃除していた方(若いお坊さん)に「本堂に入っていいか」と聞こうとしたら向こうから入っていいですよ〜と声をかけてくれました。
中に入ると一面羅漢像・・・(県内ではめずらしいらしいというのをどこかで読みましたが)。壮観・・・。でも思ったより小さい。写真でみたものってつい「大きい」と思い込んだりしませんか??しかしさすが五百羅漢です。歌にあったように「わがおやににたる仏」があるか探してみましたが、多すぎて挫折〜。


ぐるっと裏へ周ると羅漢像以外の像もありました。最近お気に入りの「阿吽の狛犬」もありました。木彫りで可愛いぞ★(可愛いとかって言ってもバチあたりませんように・・・)
時間をかけてじっくり1つ1つのお顔を拝見することをオススメいたします。私は時間がなかったので流し見だったので今度また行きたいと思っていますが・・・いつになることやら★

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